hearty-days 365

SLEとたたかう日々を超えて、感動いっぱいの人生を送っている日常です。

今、生きていること

SLEといっても、症状は人それぞれ違うと聞きます。


私の場合は、突然の高熱。これしかありませんでした。
1つめの病院では「おなかが風邪です」と、
誰がきいても違うでしょと思うようなことを言われ、抗生物質をいただきました。
2つめの病院で、熱の出方が尋常ではないと言われ、膠原病内科にたどり着きました。


幸い、内臓に症状はあまり出ず、すぐに退院かと思われました。
でも、そのときに大量投与されたステロイドによって、脳内血流が停滞したらしく…。
ステロイド精神病なるものを発症。
思い出したくもない(半分は覚えていない)入院生活が半年。
意識がはっきりと戻ったときには季節がすっかり変わってしまっていました。


自宅に戻った時の「生きてる」「自分で動ける」「外の空気を吸える」喜びといったら、もう。
日々、健康でいるときには、それが当たり前だから、健康のありがたさは分かりにくいものです。
こんなに苦しい病気をしたのだから、今日も生きていることを幸せに思いたいなと思います。


もうすぐ21:00.読んでくださったSLEとたたかっている方へ、エネルギーを送ります。
1つでも症状が軽くなりますように。